【個人・中小企業向け】ホームページリニューアルの進め方を分かりやすく解説!

ホームページは大手企業に限らず、中小企業はもちろん、個人事業や小さなビジネスであっても、大切な顔になるものです。そのため、時間経過とともに、現在のホームページをリニューアルする必要性も出てきます。

しかし、ホームページのリニューアルをどのように進めたら良いのか?そもそも、リニューアルは誰に依頼すればよいのか、自分でもできることがあるのか?悩まれる方も多いはずです。

この記事では、主に個人事業の方や、比較的規模の小さな会社のホームページのリニューアルの考え方、やり方、進め方について、事前に把握しておくべき情報を網羅しました。リニューアルに着手する前に、チェックおくことで、正しい選択をできるはずです。


このページでわかること(目次)

  1. リニューアルの目的を決めておく
  2. 現在のホームページの状態を整理しておこう
  3. リニューアル制作の4つの方法
  4. 【診断テスト】あなたにとってBESTなリニューアル方法は?
  5. ホームページリニューアルの注意点を理解する
  6. 個人・中小企業向けのホームページリニューアルの進め方
  7. このページのまとめ

リニューアルの目的を決めておく

まず、ホームページをリニューアルしたいと思った理由、リニューアル後はどんな状態になっていたいのかの理想的な状態を、手元のノートに書き出してみましょう。

その目的に沿って、自分にとって正しいリニューアルの進め方を迷いなく決めていくことができます。

Q. 現在のホームページの不満・ストレスは?

リニューアルしたいと思うからには、そもそも今のホームページに何らかの不満やストレスを感じているはずです。たとえば以下のような課題を感じていたりしませんでしょうか?

  • ホームページの内容が古くなってしまった
  • 自分で修正や更新をしようとしてもできない
  • デザインのイメージがあまりよくない
  • 維持費が高く、もう少しリーズナブルに運営したい
  • 今付き合いのある業者と連絡が取りにくい

などです。思っている課題感をできるだけ詳しく書き出してみてください。

Q. 自分にとって理想的なホームページの状態は?

上記で書き出した課題に対し、リニューアル後は、どのような状態になっていたいと思いますか?

  • ホームページに掲載する情報は常に最新を保てるようにしたい
  • 業者に頼らず、自分の手で更新できるようにしたい
  • デザインはいくつかの種類から自社に合うものを選びたい
  • 維持費を押さえて、無理なくホームページを持ち続けたい

などです。「このような状態を実現したい」という理想のイメージをできるだけ詳しく書き出してみてください。

目的を書き出しておこう

これで、不満に感じていることと、理想的なホームページの状態の間にギャップがあることがわかったと思います。それらを解決していくことが、正しいホームページのリニューアルの進め方になります。

ここで、以下の公式を使って、ホームページのリニューアルの目的として書き出しておくようにしましょう。

「」という課題を解決し、「」(という状態)にすること

目的はシンプルにまとめることがおすすめです。あれもこれも増やしすぎると、後々で判断がしにくくなりますので、上記の公式をつかって、特に優先して解決したい課題を3つ程度にまとめるとよいでしょう。

ホームページリニューアルの目的(例)

  1. 「業者でないと更新できない」という課題を解決し、「自分でも更新できる状態」にすること
  2. 「維持費が高い」という課題を解決し、「リーズナブルに運営できるように」にすること
  3. 「デザインが素敵でない」という課題を解決し、「イメージのよいデザイン」にすること

こう書き出してみると、とても単純で当たり前に感じますが、リニューアルの方法を考えていくと、あれもこれもやならくては…と焦ってしまい、目的を忘れてしまうことがあります。このシンプルな目的を忘れず、解決したいことの優先度も意識した上で、リニューアルを進めることが非常に大切です。


現在のホームページの状態を整理しておこう

リニューアルに突入する前に、現在のホームページの状態をしっかりと整理しておく必要があります。

リニューアルと一言でいっても、部分的に作り変えるだけなのか?大幅に入れ替えるのか?あるいはまるごと作り直すのか?ドメインやサーバーは?ツールを利用する?など、大小様々な決め事があります。
まずは、今のホームページの状況をまとめておきましょう。

現在のホームページのタイプは?

WordPressで制作されている、ホームページ作成ツールで制作されている、HTML/CSSで制作されているなど、ホームページの形式はいくつかあります。現在のホームページがどのような形式であるかを把握しておきましょう。

ドメインはそのまま利用か、新規に取得するか

現在のホームページが独自ドメインで運営されている場合は、そのドメインをリニューアル後も利用したいか、新規に取得するかを決めておく必要があります。

一般的にはドメインはそのまま利用することになりますが、ホームページの内容が大きく変わる、社名が変わる、取り扱う商品やサービスが変わるなどの場合は、新しいドメインを取得するほうがよいです。リニューアルの目的によって、どうしたいかを考えておきましょう。

リニューアル制作の範囲を決めておく

ホームページのリニューアルといっても、その範囲は様々です。一部分だけの変更でいいのか、広範囲に作り変えるのか、まったく新しく作り直すのか、ここも目的によって、現在のホームページの課題の大きさによって、どうするといいか、おおよそのイメージを持っておきましょう。

「どうすればいいのか、よくわからない」と感じる人もいると思いますので、その場合は、あまり悩みすぎず、先を読み進めてください。


リニューアル制作の4つの方法

ホームページのリニューアルには、いくつかの方法があります。ここでは、主に個人事業や中小企業のホームページにおけるリニューアルという視点で、メリット・デメリットをまとめてみます。

①現在の業者に再度依頼してリニューアルする

メリット 現在のホームページの構造やデータを他社へ引き継ぐ必要なく依頼しやすい。
デメリット 大きく品質を改善したり、新しいイメージを打ち出しにくい(同じ業者のため実力は同じ)。

現在の業者に大きな不満がなく、部分的な改定であれば、そのまま修正したい箇所を依頼してよいと思います。他社へリニューアル制作を依頼し直すことは大きな手間がかかるため、良好な関係であればその付き合いを大切にしましょう。

②新しい業者を探してリニューアルする

メリット リニューアルの目的にあった業者を選び直せる。
デメリット 現在のホームページの内容を引き継ぐ手間がかかる。

現在の業者に不満を抱えている場合は、新しい業者を探したいと考えるでしょう。その場合は、しっかりとリニューアルの目的に合っているか、実力や実績は十分か、価格(制作費・維持費)は予算に見合うかなど、慎重に検討した上で、業者を選定することが大切です。

③ホームページ作成ツールを使って自社でリニューアルする

メリット 低価格でリニューアルができる。リニューアル後も自社で自由に更新や編集ができる。
デメリット 複雑な機能や高度なシステムの導入は難しい。

個人事業や中小企業の場合は、業者に完全依頼せずに、作成ツールを活用して自社でリニューアルすることもおすすめです。今の時代は、初心者でも簡単に使うことができるホームページ作成ツールがあり、コストパフォーマンスに優れているため、人気の方法となっています。

④HTML/CSSを習得して自社でリニューアルする

メリット (社内にWEB技術者がいれば)自由なホームページをゼロから実現できる。
デメリット HTML/CSSの知識や技術の習得が必要のため、ハードルが高い。

可能性としては最も低い方法となりますが、もし自社内に、WEB制作の経験があり、HTML/CSSの知識も持っているスタッフがいる場合は、自社内で独自にホームページを構築することも考えられます。拡大成長を前提として、社員を増やして大手企業を目指すような会社の場合は、WEBの専門技術を持つプロ社員を雇用し、ホームページを内部で制作・運営できる体制を持つことも考えられます。


【診断テスト】あなたにとってBESTなリニューアル方法は?

自分のBESTなリニューアル方法を診断してみよう

誰にとってもベストなリニューアル方法はありません。大切なのは自分にあったやり方を見つけることが大切です。

ここでは、以下の10個の質問項目を作ってみました。あなた自身の気持ちで回答してみましょう。YESの数が何個あるか数えてみてください。判定結果と照らし合わせて、自分にあったリニューアルの進め方を検討してみましょう!

Q1. 今のホームページ業者の対応にストレスを感じている

YES/NO

Q2. 今のホームページは改善すべきところが多い

YES/NO

Q3. 今のホームページにかかっている費用は高いと思う

YES/NO

Q4. 今のホームページはお客様から褒められることはあまりない

YES/NO

Q5. 今のホームページは自分で更新できない

YES/NO

Q6. ホームページは全体的にリニューアルしたい

YES/NO

Q7. 今より費用をもう少し下げられるはずだと思う

YES/NO

Q8. デザインはいくつかの候補から選べると嬉しい

YES/NO

Q9. 高度な機能や複雑なシステムはあまり必要と感じない

YES/NO

Q10. 個人や中小企業に合っている運営方法を求めている

YES/NO


判定結果

【YESが7個以上】

ホームページ作成ツールを使って自社でリニューアルしよう!

ホームページは今の時代、特別な知識や技術がなくても、ツールを使用して誰でもつくることができます。個人や中小企業の場合は、業者にすべてを依存せず、自社で作りなおすことで、いつでも更新ができ、コストの面でも無駄な費用がかからずに運営することができます。

【YESが4〜6個】

新しいホームページ業者を探してみることがおすすめ!

費用はある程度高くとも、本格的なホームページを求めてのリニューアルを希望している場合は、その目的を叶えられる実績のある業者を探すことがおすすめです。まずは自社のホームページに必要な条件をまとめておきましょう。業者の探した方は様々な方法がありますが、複数の会社に希望を伝え、提案と見積を求め、納得できる選択をするようにしてください。

【YESが3個以下】

現在のホームページ業者に相談することがおすすめ!

現在のホームページの制作と運用と依頼している会社との関係が良好で、満足度の高い場合は、引き続きその業者にリニューアルを依頼することがよいでしょう。これまでのホームページの改善点とリニューアルの目的をしっかりと伝えます。相手はプロの業者ではありますが、あなた自身が納得できるリニューアルにするため、遠慮なく希望を伝えることが大切です。


ホームページリニューアルの注意点を理解する

ホームページは、頻繁に作り直すものではなく、少なくとも数年に1回程度リニューアルするかどうかということになります。そして、ホームページのリニューアルは、それ相応の時間やコストも掛かる取り組みなので、「だめだったらやり直そう」というように気軽に考えるべきことではありません。

このページでお伝えすることもいよいよ大詰めになりますが、ホームページのリニューアルを進めるにあたり、絶対に注意しておくべきことを3点ほどお伝えしておきたいと思います。

注意1)年間でかかる合計費用を理解する

まず絶対に注意しておきたいのは、費用面です。ホームページにかかる費用には、制作にかかる費用のほかに、維持費があります。これはホームページを公開しておく以上、絶対に避けられない費用になります。業者に依頼した場合でも、初回にかかる費用だけでなく、修正を依頼する度、文字や写真を入れ替える度、お知らせを掲載する度に費用がかかる場合もあります。またSEO対策などを依頼したり、システムのメンテナンスなどの項目でも業者から都度請求されることもあります。

よって、まず注意すべきは、年間でいくらくらい費用がかかるのかという点です。業者に依頼する場合は、リニューアルの費用で30万円以上かかって、さらに更新や保守に関する費用でも月々1〜3万円程度かかるのが相場と考えても良いでしょう。それ相応の価値を感じられるならよいですが、ホームページのトータルコストでそれが見合う価格であるかをよく検討しておくことをおすすめします。

注意2)自分の手で更新できるようにしておく

ここが最も注意すべきポイントになりますが、ホームページは自分で更新できるようにしておくべき、ということです。業者にリニューアルや制作を依頼した場合、業者でなくては更新できない箇所やページが発生します。もちろん、対応がスピーディーでコストも安い業者であれば、その選択も間違いではありません。

しかし、自分でも更新したいのにできない、業者に依頼しても時間がかかる、文字や写真のアップだけなのに費用がかさむ、などのストレスがつきまとってしまうのも、またホームページの悩みの定番であることも事実です。よって、ホームページは必ず、「自分の手で更新できるようにしておく」ことをおすすめします。特に個人事業や小規模なビジネスの場合は、大切なポイントとなります。

注意3)相談できる窓口を確保しておく

ホームページを自分でいつでも更新できるようにしておくことが大切なのは、前述の通りですが、その場合、選択肢として、ホームページ作成ツールを利用することがあります。しかし、このホームページ作成ツールにも様々な特徴があり、正しい選定をすることが大切です。たとえば、海外製のホームページ作成ツールは、使い方の解説ページがわかりにくかったり、いざというときのサポートの窓口の対応が充実していないなど、ストレスになってしまうことがあります。また無料のツールなどでは、そもそも相談できる窓口がありません。

いざというときのユーザーサポートの充実は大切です。お問い合わせの対応が丁寧だったり、解説ページがわかりやすかったりなど、長くホームページを運用していくことを考え、相談や問い合わせができる窓口があるサービスを選択することがおすすめです。


個人・中小企業向けのホームページリニューアルの進め方

これまで読み進めていただき、ありがとうございます。ホームページをリニューアルしたい。でもどうやって進めればいいのかわからない。そんな気持ちになって悩んでいる方のために、私自身が知っていること、経験してきたことをまとめてお伝えいたしました。わかりにくい部分もあったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか。

最後に、最もに大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、個人や中小企業の場合、ホームページのリニューアルは、大手企業の方法は参考にせず、自分の状況に合わせて、自分にとってBESTな方法を見つけることです。情報がたくさんあふれているので、迷ってしまうこともありますが、このページの【診断テスト】をぜひ活用していただき、迷いをできるだけ消していただけたら嬉しく思います。

そして、個人・中小企業は、正しいホームページよりも、自分たちらしいホームページの運営を目指すことです。

正しいホームページのリニューアルの方法は?どうすれば失敗しないの?ということを気にするのではなく、自社の目的を叶えるホームページに仕立て上げることが最も大切です。信頼できる業者に任せるのもよし、ホームページ作成ツールを活用してDIYでリニューアルするのももちろんおすすめです。

ただし、「誰にとってもコレがベスト!」という方法はなく、あくまでも自分たちにとってのベストを見つける、ということに尽きるのです。ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。私自身の渾身の記事となりました。最後に、このページのまとめをしておきます。


このページのまとめ

リニューアルする目的をきちんと書き出してみましょう
ホームページのリニューアルは、あれもこれもやりたいと散漫になってしまうものです。自分がなぜ今のホームページをリニューアルしたいのか、どんな課題を解決したいのか、きちんと明文化しておくことで、進め方がはっきりと決められるようになります。

現在のホームページの状態を理解しておきましょう
現在のホームページはどんな形式で作られているのか、ホームページの変更したい箇所や範囲はどこかなど、今の状態をどう変えていきたいのか、その内容を整理整頓しておくことで、後の作業がスムーズになります。

リニューアルには4つの方法があります
現在の業者に引き続き依頼する、新しい業者を探す、ホームページ作成ツールを利用して自社でリニューアルする、HTML/CSSを習得する、という4つがあります。大切なことは、自社の目的に合う方法を選択することです。今の時代は、ホームページ作成ツールを使うことで自社で十分にリニューアルすることができます。

【診断テスト】あなたにとってBESTなリニューアル方法は?
それでも迷ってしまう場合は、ぜひこの診断テストを参考に、自分に合ったリニューアル方法を探し出してみましょう。
診断テスト:あなたにとってBESTなリニューアル方法は?

いつでも自分で更新できる環境にしておきましょう
個人・中小企業は、正しいホームページよりも、自分たちらしいホームページの運営を目指すことが最も大切です。そのため、業者に完全に依存せずに、自分でホームページ作成ツールを使用して作成・運営することが、ほとんどの場合でおすすめな方法だと思います。


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